初めてセッションに行く人必見!セッションで演奏する際の準備やマナーを紹介

ストラトを弾く画像 音楽

初めてセッションに行ったのは大学1年生の頃でした(だいぶ前のことなので細かい時期をはっきりとは覚えていませんが汗)。当時、大学の音楽仲間や高校時代の軽音部のメンバーとスタジオや部室でジャムセッションをして遊んでいました。

しかし、実際にセッションバーなどに行ってセッションしたことは無かったのです。

ところがある時、大学でできた音楽仲間に誘われてセッションイベントを定期的に開催しているバーに連れて行ってもらいました。セッションのマナーを知らなかったため、今思い返すと失礼な場面もあったのではないかと思います。

ですが、セッションイベントに参加する皆様の優しさに支えられてマナーやルールを学び、今では多いときは月に3~4本セッションイベントに行って楽しむ生活をしております。

そこで、今回は私がこれまでセッションに参加した中で教えていただいたり、学んだマナーや準備などを紹介します。セッションに参加したいけどマナーや何をすればよいのかわからないという方の参考になれば幸いです。

また、自分自身マナーや準備することを整理して初心を振り返るきっかけにしたいと思います。

セッションでのマナーや準備

それでは、実際にセッションでのマナーや準備について紹介していきます。

なお、私は普段ギターでセッションに参加するためギタリスト目線に若干偏っております。

機材は少なくシンプルに

セッションイベントでステージに上る際には、ギタリストであれば(エレキ)ギターとシールド、チューナー。コンパクト・エフェクターは多くても3つまでが良いです。

セッションではライブハウスでの演奏と違い、1~2曲ごとに演奏するメンバーが入れ替わります。したがって、転換の回数も必然的に多くなります。つまり、転換に時間がかかる=参加者の演奏できる時間が減るということを意味します。

機材が多くなると必然的にセッティングの時間が増え転換に多くの時間がかかります。また、機材トラブルに見舞われる確率も上がります。他の参加者に迷惑をかけないためにも機材はシンプルがマナーとなります。

また、飲食店などのスペースを利用してセッションを開いてる場合やサックスやトランペットなど管も入る場合があり、ステージが狭くなることがあります。そうなると、ライブハウスのように大きいエフェクターボードにエフェクターを6個ぐらい並べて演奏なんてのはできません。

こうした理由から、セッションイベントに参加する際には「機材は少なくシンプル」を心がけましょう。

リードシートを4~5人分用意する

感覚値ですが、大抵のセッションイベントではリードシートを4人分持っていけば足りることが多いです。ちなみにリードシートというのはメロディとコード進行が書いてある簡単な譜面のことです。

イベントによっては、前もって主催者に連絡をするとリードシートを作成してくださる場合もあります。リードシートを書くのが苦手な方は任せてしまっても良いでしょう。とはいえ、自分で準備ができるならば自分で作って主催者にセッションの1週間前ぐらいに写真などで送っておくと親切で良いかと思います。

ちなみに、私はリードシートを作成したら反復記号やダルセーニョ、コーダの部分をカラーペンでマークしてより初見で読みやすい状態にします。自分自身、読み間違いをすることも多いので他の方も読み間違える可能性があると感じたら適宜可視性を上げる工夫をしております。

何事もあいさつが肝心

セッションに限らずと思いますがあいさつは大事です。お店の店員さん、セッションの主催者やホストバンド、その日参加しに来たお客さんがいるからセッションできるのです。そういった人たちに、あいさつをすることで気持ちよくセッションができます。

別に体育会系の部活のような大声であいさつする必要は無いので、お店に入った時の「おはようございます」や演奏前の「よろしくお願いします」、演奏後の「ありがとうございました」は最低限行いましょう。

チューニングのマナー

チューニング一つとっても心がけておきたいマナーがあります。

チューニングはステージに上る前に

先程も紹介したように、セッションは転換にあまり時間をかけてはいけません。そこで、お店についたらギターのチューニングをします。そして、セッションが始まって「自分の番が来るなぁ」と感じたら再びチューニングをしておくのが良いです。

ステージでチューニングするときは音を出さないように

ステージ上でチューニングするときは音を出さないようにしましょう。クリップチューナーでチューニングするならば、ボリュームを0にしてチューニングをします。これにはいろいろな理由があると思いますが、ステージ上でのチューニング音は結構耳につきます。

セッションでは参加者と演奏する場であるとともに、他の参加者と音楽トークなどを楽しむ場でもあります。そのため、チューニングに限らず演奏以外では極力雑音は出さないように心がけましょう。もちろん、演奏前の音作りで音を出すのはこの限りではありません。

選曲

選曲に関しては参加するセッションによって違います。ブルースセッションであればブルースやジャズ・ブルース、ジャズセッションであればジャズやジャズ・ファンク、ロックセッションであればロックやブルースです。

くれぐれもジャズセッションに参加してるのにメタルをリクエストするなどしてはいけません(笑)

選曲に迷うのでしたら主催者に確認をとったり、同じセッションに何度か参加して皆さんの選曲の系統を把握して曲を決めるのが良いと思います。

演奏中の合図

ギターボーカルならばともかく、ギタリストやベーシスト、ドラマーなどは演奏中に声で合図を出すことはできません。そこで、演奏者は主にアイコンタクトで合図を出します。

例えば、ギターでセッションに参加しているとして自分がテーマを取るとします。もう一人のギタリストにソロを弾いてほしい時には、ソロの4小節前くらいに相手の目を見ます。こうすることで、相手はタイミングよくギターソロに入ることができます。

ちなみに私は合図を送るタイミングをミスりがちで結構ドタバタしてしまうことが度々(苦笑)

逆にソロを振られそうな時には、ソロを振るだろう人の方を確認しながら演奏することで合図を見逃さないで済みます。最初はタイミングをミスることもあるでしょうが、何度もセッションに参加していると自然と感覚がつかめてくるはずです。

待ち時間は

セッションでの待ち時間は

  • 他の参加者の演奏を聴く
  • 他の参加者や主催者の方と話す
  • お店のお酒や料理を楽しむ

などをしましょう。

他の参加者の演奏を聴く

セッションでは自分を演奏で表現することは大事ですが、それと同じくらい他の参加者の演奏を聴くことも大事です。十人十色、いろいろな人が参加するため、自分の通ってこなかったジャンルを通った人の演奏などを聴くこともできます。自宅で一人で練習する以上に、自分の演奏の糧にすることができます。

他の参加者や主催者の方と話す

周りの方々とお話をすることで、これまで知らなかったことを知ることができたり、音楽談義を楽しむことができます。

また、他のセッションを紹介してもらえることもよくあります。実際、私も初めて参加したセッションでできた友達から他のセッションを紹介してもらって、いろいろなセッションに通うようになりました。

一見でセッションに飛び込むよりもお店の雰囲気や選曲などが分かっている状態で参加できるので、セッションで得られる横の繋がりを大切にすることはとても重要です。

お店のお酒や料理を楽しむ

セッションを開いているお店が料理やお酒を提供している場合は、それらを楽しむのも面白いです。また、お店の方との会話のきっかけにもなります。

私が普段行くセッションをしているお店はどこも美味しい料理が食べられるため、それも込みでセッションを楽しんでいます。もしかしたらギターを弾くのよりも楽しんでいるかもしれません(笑)

おわりに

セッションとは音楽を使った相手との会話だと思います。会話の話題=選曲、相手の話を聞く=バッキングをする、自分の話をする=ソロを弾くのように。だからこそ、相手と会話を楽しむつもりで演奏をすることが大切だと私は考えます。

また、ここまでマナーや心得のようなことを述べてきましたが、結局の所相手のことを考えて行動できるかです。相手を考えることができるならば自然とマナーは守られます。

どこぞのマナー講師のように「マナーが~、マナーが~」と言って細部までマナーで縛るのではなく臨機応変に相手のことを考えた振る舞いをすれば良いのです。

今後ともセッションに参加していくため、新たに学んだことなどがあれば更新していきます。

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